CJ-1白馬レースレポート

大会名:CJ-1 Coupe du japon MTB白馬大会
期日:9月11日(日)
場所:長野県白馬村/白馬クロスカントリー競技場スノーハープ
天候:晴れ(ドライ、林の中はセミウエット)
周回数:6周(4.4km×6周=26.4km)

順位:16位(68名出走/24名完走) +9分15秒
タイム:1時間30分22秒
心拍:MAX174(97%) AV164(91%)
1周目 14分31秒 MAX171 AV163 MIN117
2周目 15分9秒   MAX172 AV165 MIN156
3周目 14分55秒 MAX174 AV165 MIN156
4周目 15分28秒 MAX170 AV161 MIN149
5周目 15分6秒   MAX174 AV165 MIN154
6周目 15分10秒 MAX175 AV165 MIN153

バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (120psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(180psi)
メインコンポーネント:SHIMANO XT
ホイール:PAX PROJECT
タイヤ :(F) A.DUGAST Fast Bird52 1.8ber (R)A.DUGAST Fast Bird52 1.8ber
グリップ:ESI Grips/Chunky Grips(ブラック)
シューズ:SIDI/DRAKO(ブラック)
ヘルメット:OGK/ZENARD(ポイントマットグリーン)
グローブ:OGK/PRG-5(ライトブルー)

コースプロフィール
スピードが出る平坦区間とシングルトラックが組み合わさったコース。
大きな登りはスタート直後の「太鼓橋」と呼ばれる区間のみ。その他は距離も短く一気に登ってはシングルの下りや平坦を何度も繰り返すことが多く、乳酸の処理が重要になるインターバルが多いレイアウトになっている。
1周は13分前後の予想。

レースレポート
前回のレースは7月に行われた全日本選手権
そこから今大会まで約2ヶ月空いているので、ミドルとインターバルの域を満遍なくしっかりと練習を積むことが出来、精神的にも良い状態。
その反面疲れも溜まっていて、今シーズンの前半戦はそういった疲労の処理が上手く出来ずにレースでは全く走れないということをしてしまっていたので、休むときは休むといったメリハリをつけてレースの週を過ごしていく。
そのおかげもあり直前のインターバルでもかなり良い結果を出せていた。
そうなればあとはレースを待つだけ。

前日の試走では、根っこが多く失敗しそうな登りを流れに乗って何度も練習し、そこは29erとチューブラーの恩恵をとても受け、滑るという感覚もなくそれにより失敗するという感覚もなくすことが出来た。
足の状態も悪くない。だが少し緩んでいる感覚があったのでダッシュを多めにし、足に張りを出させるようにし試走を終えることにした。

大会当日は曇りで蒸し蒸しした天候。
全日本選手権が行われた後なのでUCIポイントの関係で前半戦より後ろで呼ばれたが、2列目には並ぶことが出来た。
定刻14時にレースはスタート。
だがスタートで最も大事なペダルキャッチをミスしてしまい、ダッシュを決めることが出来ずに少し埋もれて太鼓橋に入っていった。
登りながら足は悪くはないが良い!という感じでもないとわかる。
12、3番で登り終えたが、その後のシングルの中でかなり順位を落としてしまったのでまたそこから追い上げという形になった。
悪くはないが良いとも言えない足は最初だけで、実際は悪かった。乳酸が出ない。
コースの特徴の短い登りではインターバルを行うように登ろうとしたが、呼吸器系は問題はないので落ち着いているが、ペダルに、というよりクランクにトルクを全く掛けられていないので、当たり前だがスピードが出ない。

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Photo by Hidehiro Ito

何度もしたイメージとは程遠く明らかに走れていなく、まだ1周もしていないのに疲労していた。
レースは6周。この体の状態だと気持ちを切らさないことが最重要になっていく。

レースをしているというのに今のポジションを維持するのに精一杯になっていて、状態が良ければこのスピードコースで追い上げていくということが出来るが、最初にこれなので追い上げるには程遠い状態。
コースのレイアウト上前の選手がどこにいるか走りながら見れるようになっていて、先頭がどこにいるか見えてしまう。
ネガティブなことばかり考えてもしょうがないので少しでも良くなるように探りながら漕いでいく。

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Photo by Hidehiro Ito

根っこがある登り区間は前半は流れで降りてバイクを押したり自分のミスで登れなかったが、後半の3周は足がつくこともあるが登ることが出来た。
この区間を降りてバイクを押すか乗車してクリアするかで10秒以上一気に変わるので短いがとても重要な区間

そしてコース上では名前で応援してくれる人がとても多い。
この応援がなければもっと順位を落としていただろう。

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Photo by Hidehiro Ito

ラダーの上は滑りやすく毎周渡るときは気持ちが張っていた。

 5周目6周目とペースが落ちた選手を抜いていくといった状況で、自分から抜いていくということは殆ど出来ずに16位でフィニッシュ。

前半戦上手くいかなかった分、後半戦の初戦に辺る今大会で結果を出し弾みをつけたかったがそれが出来なかった。
結果を出せなければ意味はないので、意味のあるレースに出来るように残りのレースに向けていきます。
応援ありがとうございました。