CJ-1妙高レースレポート

大会名:CJ-1 Coupe du japon 妙高杉ノ原Stage
期日:9月24日(土)
場所:新潟県妙高市/妙高杉ノ原スキー場
天候:曇り(ウェット)
周回数:7周(3.4km×7周=24.8km)
順位:14位(50名出走/9名完走)
タイム:-2Lap
心拍:MAX174(97%) AV165(92%)
1周目 13分4秒 MAX172 AV164 MIN117
2周目 14分1秒 MAX174 AV167 MIN155
3周目 14分28秒 MAX171 AV164 MIN151
4周目 14分37秒 MAX170 AV163 MIN149
5周目 11分4秒 MAX174 AV163 MIN146

バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (120psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(190psi)
メインコンポーネント:SHIMANO XT
ホイール:PAX PROJECT
タイヤ :(F) A.DUGAST Fast Bird52 1.6ber (R)A.DUGAST Fast Bird52 1.6ber
グリップ:ESI Grips/Chunky Grips(ブラック)
シューズ:SIDI/DRAKO(ブラック)
ヘルメット:OGK/ZENARD(ポイントマットグリーン)
グローブ:OGK/PRG-5(ライトブルー)

コースプロフィール
登りと下りがちょうど良く混ざっているコース。急な斜度の登りがなく1周が短いことによりアベレージが高い。登りは芝の箇所が多く1箇所あるシングルの登りを含めどちらもパワーが求められ、下りは木の階段区間や、路面が芝でスピードが出る区間もあり、シングルの下りは木の根や石が出ているところもあるが、ラインは1本なのでテクニカルというよりいかにスピードを落とさずそのラインにタイヤを入れミスをしないことが重要になってくる。
しかし当日は雨が止んだことにより路面は荒れ放題でラインは入り乱れていた。
1周は12分台の予想。

レースレポート
普段は日曜日に開催されるXC競技だが、今回は土曜日に開催された。
いつもと異なった日程なので流れが1日ずれるが、それは調整すればよいだけなのでそれ程気にはならない。

前日の試走では小雨の中、コースには霧もかかり何もしなければかなり肌寒い状況。
だが走り出せば直ぐに暖かくなり、それよりも連日降り続いた雨の影響でコースは滑りやすく、シングルの中では乗車出来ない所があり担ぎの区間が出来ていた。
滑りやすいと言っても雨が降り続いていることにより泥は流れているのでオールコンディション用のタイヤで問題なく走れて、むしろ滑る感覚を楽しみながら試走する事が出来た。
足の状態も悪くない。

レース当日。晴れ間が時々見えているが結局1日曇り。
コース上にあった泥は選手が走る事により、より練られていて昨日とは違った路面状況になっていた。
だが芝生の登りが多いこのコースでは雨により路面の重さが増しているので、昨日と同じタイヤを選択し空気圧を落としてレースに臨んだ。

13時45分、定刻より15分遅れでレースはスタート。
周回数は予定より1周減り7周回になった。

 

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Photo by Hidehiro Ito

スタートは成功までとはいかないが一桁に入るくらいで開始することができた。
周りの状況もよく見え、足の状態は良い。

 

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Photo by Hidehiro Ito

コースの路面が思っていたよりかなり泥々で、シャバシャバとドロドロの中間の路面になっていて、短い区間であればある程度のスピードで突っ込み足を回せば抜けられるくらいの路面状況。
1周目は走りながら良いラインを探し、足の状態も悪くなく冷静にコースを見ることができていた。
だが冷静だった頭もコース最下部から登っていく路面でどうしようかと困ったことになった。
進まないのだ。
短い区間であれば勢いで抜けられるがその範囲を超えると路面を捉えられなくなってしまっていた。
その後11位に落ちてしまい2周目に。
問題なのは最下部からの上りと後半区間

 

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Photo by Hidehiro Ito

後半の区間で自分が乗れない区間が多く、見っとも無い走りになっていた。
そこからはズルズルと後退してしまう。
当たり前だがそれでもレースは進む。
コースのレイアウトが三つ葉状になっていて走っている方としては見渡しやすくなっている。その分前との差がわかりやすく、先頭とは離れているのが目に見えていた。
登ったら横移動ではなく下ってくれる分、呼吸も足も回復するがそれを生かす事が出来ていない。
3周目、4周目と3人に抜かれ単独14位になり、無駄に冷静なので余計キツイ状況。調子が良い時は毎周同じリズム、同じギア、同じラインで進めるが、それが出来ていない。

 

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Photo by Hidehiro Ito
 

そうしているうちに80%ルールにより足切りになってしまった。
不甲斐ない気持ちと申し訳ない気持ちが合わさり、ただコース上の選手とそれに伴うアナウンスを聞くことしか出来なかった。

マイナスな事が多いが再来週にまたレースはやってくるので、今は切り替える事が重要。
再来週までの大会に向けての練習では自分のリミッターを切る練習をし、レースではその走りを出来るようにしたい。
応援ありがとうございました。