CJ-1一里野レースレポート

大会名:CJ-1 Coupe de japon MTB ISHIKAWA/白山一里野温泉
期日:10月9日(日)
場所:石川県白山市/白山一里野温泉スキー場
天候:曇り(ウェット)
周回数:スタートループ+6周(2.7km+4.15km×6周=27.6km)
順位:13位(53名出走/12名完走)
タイム:−1Lap
心拍:MAX174(97%) AV164(91%)

スタートループ 10分0秒 MAX167 AV158 MIN109
1周目 14分16秒 MAX172 AV165 MIN153
2周目 14分12秒 MAX174 AV167 MIN151
3周目 15分2秒 MAX171 AV165 MIN152
4周目 15分37秒 MAX172 AV162 MIN146
5周目 16分6秒 MAX170 AV163 MIN140

バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (120psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(190psi)
メインコンポーネント:SHIMANO XT
ホイール:PAX PROJECT
タイヤ :(F) IRC STINGO XC2.0 1.6ber (R)IRC STINGO XC2.0 1.6ber
グリップ:ESI Grips/Chunky Grips(ブラック)
シューズ:SIDI/DRAKO(ブラック)
ヘルメット:OGK/ZENARD(ポイントマットグリーン)
グローブ:OGK/PRG-5(ライトブルー)

 

コースレイアウト

舗装路のスタートからゲレンデを80m程直登し、アスファルトの下りとシングル区間を横移動する。
その後はゲレンデに戻り短い登り下りを繰り返した後、コース最上部に向かって1番斜度もキツく長い登りを登っていく。
コース終盤は長く緩い登り基調のアスファルト区間を走り、折り返すように横移動で細かなコーナーが多いシングルをこなし1周するレイアウト。
終盤の横移動区間はテクニックにより差が出るが、それ以外は純粋な力勝負のコース。
雨により泥を走るテクニックも必要になり、後半にどれだけペースを落とさずに走れるかのスタミナも重要になっていく

レースレポート
前週の妙高から高強度の練習を2度行い、練習をする毎に調子が上がっているのを実感しながら今回のレースを迎えられた。
試走は雨の中行い、ゲレンデの芝の路面は普段から重いが雨により余計に重くなっている。
軽さを求めオールコンディション用のFastbirdでいきたかったが、雨の影響が思ったよりも大きく乗車は出来るが遅くなってしまう区間が出てきてしまっていた。
なのでマッド用タイヤに交換し、芝の抵抗で重くなってしまうがその分の食いつきはよく泥の中でも何も考えず進んでくれる程だった。

 2年前の雫石のレースの時から大会当日の朝は30分程走っていて、その時から今までレースの成績の変動はあるが、朝の時点で体の調子が悪いと感じる事は殆どなかったが、今回に限って足の筋肉が硬くなってしまっていた。
考えていてもしょうがないので、温泉に入り足をほぐしたりと少しでも良い状態に出来るように努めた。

足の状態は少しは良くなり、雨がパラつく中13時40分に定刻でレースはスタートした。

 

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Photo by Hidehiro Ito

だがスタートダッシュは良くない。
集団に埋もれて最初のゲレンデの直登に差し掛かったが、泥の影響で乗車して登れなくなっていた。
バイクを押して行く人と乗車して行く人が入り乱れている。
登りきってからダッシュをしてその集団から抜け出したかったが、やはり足の影響は大きく地道に進んでいく方法を選ばざるを得なかった。
少しずつ順位を上げ、コース終盤の横移動のシングル区間は自分は得意な区間だったが、集団にいたのでその流れで進むしか出来ていない。

 

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Photo by Hidehiro Ito

そのシングルの中で石がバイクに挟まってしまい降りて取らなければいけなくそこで余計に時間を取られてしまった。
良い流れとは言えない状態でスタートループを終え21位で本ループに入っていった。

 

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Photo by Hidehiro Ito

やはり最初の直登区間は乗れず、パワーがあればグイグイといった走りでいけるが、そのパワーは今はなくテクニックもないといった状態。

 

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Photo by Hidehiro Ito

アスファルト区間では足を試す用にダッシュをし、ダッシュはまだ出来るので足はまだ最悪の状態ではない。
だがコースの中で一番長く斜度もある登りでは周りの選手とは遅れていて、進む、というよりただ登っているだけの走り。
足が斜度に負けている。
そこで遅れてしまうが、その後にある横移動のシングルで追いついてを繰り返して順位を徐々に上げていく。
雨が止み、バイクに泥が纏わり付きかなり重くなっていた。

 

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Photo by Hidehiro Ito

レースも中盤が過ぎ、登りの負荷で毎周足が負けているので呼吸が上がっていない。
落ち着くつもりは全くないのだが悪い意味で落ち着いてしまっている。
大きな体を生かし、泥の中を突き進みたいが程遠い走りになっていた。
そんな走りしていたが、さあラストラップへと思ったら80%で切られてしまった。
あまりにも呆気なさ過ぎて何も言えなかった。

不完全燃焼などレースではあってはならいが、今シーズンは自分の力を全て発揮する走りを全く出来ていない。
だがそのシーズンもそろそろ最後なので体の状態など色々あるが、レースを走り出せばそんな事関係ないので今一度気合いを入れて来週の富士見を臨みたいと思う。
応援ありがとうございました。