UCI-class1やわたはま国際MTBレース2017

大会名:Coupe du Japon やわたはま国際MTBレース2017
期日:4月23日(日)
場所:愛媛県八幡浜市/市民スポーツパーク
天候:晴れ(ドライ)
周回数:6周(4.3km×6周=25.80km)
時間:1時間27分55秒
順位:13位(60名出走/30名完走) +6分38秒
心拍:MAX173 AV163
パワー:NP308w

1周目 14分5秒 MAX171 AV164 NP365w
2周目 14分29秒 MAX172 AV166 NP292w
3周目 14分43秒 MAX171 AV163 NP285w
4周目 14分55秒 MAX169 AV162 NP293w
5周目 14分59秒 MAX168 AV162 NP286w
6周目 14分43秒MAX171 AV164 NP298w
バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (110psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(180psi)
メインコンポーネント:SHIMANO XT
タイヤ :(F)Specializd RENEGADE1.7ber (R)Specializd RENEGADE 1.7ber
ヘルメット:OGKKABUTO/ZENARD(アクトイエロー)
グローブ:OGKKABUTO/PRG-5(レッド)

レースレポート

2週間前にCJ-2菖蒲谷が行なわれたが、本格的なシーズンの開幕となる今大会。
例年オフシーズンに行っているタイ合宿から日本に帰ってきてからの約2ヶ月間は順調に練習を積む事が出来ていたが、菖蒲谷前から溜まっていた疲労が出始めて大事なところでの練習を回復にあてる事になってしまった。
だがネガティブに考えずに練習は積んだので回復をすればより良くなると考え、今大会前には大分体調を戻す事が出来た。

この八幡浜のコースは昨年からコースの後半のレイアウトが変わり、よりハイスピードで純粋なパワーが必要とされる現代のMTBに近づいたコースになっている。

レースは13時30分。
2列目、左から2番目に並び定刻にスタート。

f:id:mjun-1110:20170425080858j:image

Photo by Mitsuhiro Sano

3年前にスタート直後に大落車があったので、それから八幡浜のスタートは全員が幾分慎重になっているような感じだ。
6周回で行われ、ゴールタイムは1時間半を切るのはわかっているので前でレースを展開しなければ追い上げるのは難しい。
シングルに入る前にポジションを出来るだけ上げたいのは皆同じなので雪崩れ込むようにシングルに入っていく。
10位前後で前半区間を走り、正直に足は軽い!という状態ではないが悪くもない。
悪くはない状態の時は走りが維持になってしまいやすい。
それはわかっているのでそうならないように上げていく。
今回から使い始めたSpecializdのタイヤは、前半のハイスピード区間では転がりを、後半の根が多いセクションでは安定を求めるとなるとRENEGADEのサイズ2.1でいく事にし、29er、フルサス、RENEGADEで今回のコースに対して最高の状態で走る準備は出来ている。

1周目のNPは365w、先頭とは1分程差がついてしまっている。
前のパックに追いつくか、後ろに追いつかれてしまいパックになるか、単独になってしまうか、レース中選ぶ必要はないが答えは決まっている。
だが前半の区間のコーナーでリズムがとれない。
ストップ&ゴーの状態を繰り返し、0.数秒、1秒ずつ前と差がついて前半区間が終わる時には差が出来てしまい結果単独になってしまっている。

前は見えているが、ハイスピードなコースにより実際に見えている距離より差がついてしまっている。
ラップタイムは14分台で刻み1周ずつタイムは落ちている。
そして急斜面の登りに対して2周目から足が思ったように回復せずただキツいと感じてしまっている。

f:id:mjun-1110:20170425081152j:image

Photo by Mitsuhiro Sano

今年からパワーメーターを使い良い練習は出来てきている。
しかしまだ手探りなところもあり、自分で管理しているが自分で行う事により客観的に見る事がまだ出来ていないところがある。
なので高強度の練習は行っているが、限界など関係ないようなインターバルは数回しか出来ていなかった。
レース中元々の体力が100だとするとそれを均等に使おうとしていて尚且つ、1周目でオーバーペースではないが40位使ってしまいそのままただ落ちていき、その落ちるスピードも早い。
それにより後ろから抜かれても対応が出来ない走りになっている。
レースをしにきているのにレースになっていない。
言ってしまえば只のキツイ練習になっている。
なので最終周は最後の力を振り絞り、出し尽くすではなく力が残っているから使う、という走りだ。

f:id:mjun-1110:20170425081222j:image

Photo by Mitsuhiro Sano

そして全体で16位。エリートクラス13位でゴールした。
久しぶりの1時間半でのレース。
レースを走ってみなければわからない事も多く、ネガティブな事が多いがこれが現状なので次戦に向け切り替えねばならない。 
次戦は約1ヶ月後のCJ-U勢和多気になります。
その時には先頭でレースを。
応援よろしくお願いします。