CJ-1富士見(秋)レースレポート

大会名:COUPE DU JAPON 富士見パノラマ大会
期日:10月15日(日)
場所:長野県諏訪郡富士見町/富士見パノラマリゾート
天候:雨(マッド)
周回数:5周(4.18km×5周=20.9km)
時間:1時間33分9秒
順位:19位(67名出走/37名完走) +12分6秒
心拍:MAX169 AV160

パワー:Not
1周目 17分36秒 MAX169 AV161
2周目 18分18秒 MAX169 AV161
3周目 19分2秒 MAX167 AV158
4周目 18分49秒 MAX168 AV160
5周目 19分23秒 MAX167 AV160

バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (110psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(180psi)
メインコンポーネント:SHIMANO XT
タイヤ :(F) Specializd FASTTRAK 1.7ber 3周目以降Specialized GROUND CONTROL 1.7ber
(R)Specializd FASTTRAK 1.7ber
ヘルメット:OGKKABUTO/ZENARD(アクトイエロー)
グローブ:OGKKABUTO/PRG-5(ブラック)

レースレポート
久しぶりの泥レースとなった今大会。
前戦の白馬から2週間開き、他の選手はシクロクロスや海外の大会であったりと大会続きになっているが、自分は大会には出ず調整にこの2週間をあてられた。
その選択が良いのかどうかは大会の結果で決まるが、調整自体は上手くいっていた。
仕事をしている分回復に当てる時間や内容がとても大切になるのはこの数年嫌と言う程実感していたが、ここ最近は大崩れをしない流れが少しずつ分かるようになってきた。休む時は休む、やる時はやる、単純な事だが欲が出たり焦りがあったりどうにも上手く出来ていなかったのが一つ原因であった。

富士見のコースレイアウトは殆ど変わっていないが、数日降り続いた雨で試走時からコースは滑りやすくなっている。
しかしマッドタイヤを使う程ではない。
大会当日も雨予報だがここ最近の富士見の状況をみてもそこまでコース状況は悪くならないだろうと考え試走を3周で終えた。
だが予想以上に雨が降り続いてしまう。
その影響で乗車は出来るが最近の富士見では見ないマッドな状況に所々なっていた。
タイヤの選択にかなり迷うが、登りで登れない箇所はなさそうなのでオールラウンドのFAST TRACKで行くことに決めた。
周回数も久しぶりに短縮され6周から5周になる。

招集まで雨にあたらず室内で待つか、雨にあたってもいいので自転車に乗るか迷ったが足を動かさないのは良いイメージが湧かないので足を動かす事に。

スタート時間が少し遅れたが3列目中央に並びスタートした。

f:id:mjun-1110:20171017083706j:imagePhoto by Hidehiro Ito

招集までの動きが良かったのかスタートからのダッシュはかなり余裕があり、前に人がいるのであまり抜けないが足と呼吸かなり楽な状態で進ませる事が出来た。
シングルに入ってからも落ち着いていて、タイヤは少し滑るがそれさえも楽しめる精神状態でかなり良い。

f:id:mjun-1110:20171017083747j:imagePhoto by Hidehiro Ito

富士見のコース左側はつづら状に登るので前との差が見やすく先頭が1人で抜けているが、その後ろは2つのパックに分かれ自分はその2つの後ろのパックに入っていた。
まだ余裕があったがコース左側の最上部からゲレンデに出るコーナーは滑りやすい事は分かっていたが、わざわざ根っこに目がいってしまいその根にタイヤをとられ転倒してしまう。
折角良い流れだったのにパックから遅れ、順位も落としてしまった。

f:id:mjun-1110:20171017083730j:imagePhoto by Hidehiro Ito

コース中央のシングルの下り区間も滑りやすく、轍からそれてしまうと滑って走れないと情報が入っていたが見事に滑ってしまいとっ散らかってしまう。
その間にまた抜かれて1周目を17位で終え、良い流れではないが身体は元気である。
しかし準備を怠ってしまった事によりサングラスが曇ってしまっていた。
大岩を越える区間も曇った状態で越えたことでバランスを崩してしまい、フロントタイヤから少し空気が抜けてかなり滑りやすくなってしまった。
なので3周目に入った後フィードでフロントホイールを交換し、それにより大分安定して走れるようになる。
しかし2周目で外してしまったサングラスにより、コンタクトをしている自分の目には嫌と言う程泥が入り視界は最悪な状態。
大丈夫だろうと外したが、そんな訳もなく本気で後悔しながら走ったが目に入る入る。

f:id:mjun-1110:20171017083623j:imagePhoto by Hidehiro Ito

集中だと言い聞かせていたが4周目までレースどころではない程目が痛かったが5周目から泥はねが収まりだして幾分楽になった。
呼吸は常に落ち着いていて、走れる身体もあるがなんだか走りが空回りしている。
後はマッドなコンディションで殆ど走っていないので泥の下りの走りがかなり下手になり、何度滑って転倒したか分からない位転倒していた。
落ちた順位を少しずつ上げながら走っていたがそれも19位で止まりゴール。

スッキリするには程遠い順位とタイム差であるが、調子を合わせれたことによりここ数年感じた事のない程の身体と呼吸器系の調子の良さを感じれたのは少しだけ良かった。
寒いという事は分かっていたので、今回スタート前にスポーツアロマのアップケアを久々に受けたのも調子を上げる一つであったのは間違いない。
だがこれで今シーズンのレースは終わり。
10月という寒い中でしたがわざわざ応援に来て頂いたり、コース上では毎周沢山の応援しっかり聞こえてました。
その応援が本当に力になり今シーズンをなんとか走りきることが出来ました。
本当ありがとうございました。