CJ-1富士見レースレポート

大会名:Coupe du Japon CJ-1 #3 FUJIMI PANORAMA

期日:5月29日(日)

場所:長野県諏訪郡富士見町/富士見パノラマリゾート

天候:晴れ(ドライ)

周回数:6周(4.32km×6周=25.92km)

順位:21位(75名出走/38名完走) +8:28

心拍:MAX176 AV167

 
バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (120psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(180psi)
ホイール:PAX PROJECT
タイヤ :(F) A.DUGAST Fast Bird52 1.7ber (R)A.DUGAST Fast Bird52 1.7ber
グリップ:ESI Grips/Racer's Edge Grip (ブラック)
シューズ:SIDI/DRAKO(ブラック)
ヘルメット:OGK/ZENARD(ポイントマットグリーン)
グローブ:OGK/PRG-5(イエロー)
 
コースプロフィール
例年とはコースの取り回しが少し変わり、平坦の葛折りが増えている。
スタート直後のシングルには「ログ&ロック」「トリプルログ」と言われる岩や丸太を使った人工的なセクションが出来、中央ゲレンデのシングルの下りもレイアウトが変わっていた。
だが基本的には体力勝負のコースで、直登の登りも数カ所あり、回せなく、踏めなくなれば順位は落ちてしまうコースである。
 
レースレポート
前戦の八幡浜からは強度の高い練習を行い、体調を段々と上げて調整をしていく事にした。
そしてレース2日前からやたらと空腹を感じ、食べ過ぎないようにしながら調整したが、結果これがギリギリの所をつき過ぎていたと後々わかることに。
 
レース当日は晴れ。
日陰や風が吹いた時は涼しいが、基本暑い。
砂埃もあがりやすく、コンタクトをしている自分にとってはあまり良いとは言えない状況。
 
スタートは2列目中央に並び定刻14時にスタートした。
 
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Photo by Hidehiro Ito

思ったよりスピードが上がっていないのと、インターバル練習により大分楽だが思ったように前に上がれない。

シングルは入り口にセクションがあり、必ずスピードが落ちるので最低でも一桁には入っておきたいところ。

大体一桁に入るかというところでシングルに入り、そこまでの渋滞はなくそのままの流れで進んでいく。

今までより調子が確実に良くなってはいるが、調子が上がっているだけなのでまだ踏んでいくという事は出来ないのはわかっている。
なので兎に角足を回す事を意識し、かつスピードにのせて走るイメージでいった。
細かいアップダウンの箇所で路面に合わせプッシュをし、少しでもスピードを上げていく。

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Photo by kikuzo

だがまだ1周目なので周りも元気なのは当たり前で、そこまで順位は上げられていない。
1周目は10番手で終え、まだ足は問題なし。
以前のような事はない。
 
暑さの影響もあり内蔵が少しムカムカしていて補給をとらずに2周3周と走ってしまい気付いたらボトルも殆ど空になっていた。
2周目3周目は自分の後ろに数人のパックができていて、ここで追いつかれるのか、前に追いつくのかではこの後の展開が大きく変わるが宙ぶらりんの状態で走っていく。
もっと攻撃的に、ダンシングを入れていきたいが今ダンシングをしたら筋肉へのダメージが大きく遅くなるだけなので止めておく。というより出来ないのが本音。
下りはコースのレイアウトが少し変わりリズムがとれていなく、ストップ&ゴーのような走りでいまいち良い走りが出来ていない。
 
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Photo by Hidehiro Ito

我慢はしていないが我慢の走りになり周回を重ねていく。

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Photo by kikuzo


そして5周目あたりから体が良くない状態になってきた。
力が入らなくなっている。
あってはならないことだが、回転系で走ったことで心拍がいつもより高いということが影響し、カロリーだけの問題ではないが大きくエネルギーを使っていた。
実際にレース後確認してみると1700kcal消費していていつもより消費していた。
レース中のハンガーノックは初めてだが、本当に力が入らない。
幸いにもその時ボトルの中身がコーラだったことにより少しでも糖分とカロリーをとるが、もう遅いことは体がよくわかっていた。
 
ラストラップの6周目は一切体に力が入らず抜かれる一方。
思考も停止しているがペダリングだけは止めず、何とか一つずつの登りを止まるようなスピードでこなしやっとの思いでゴールした。
体には一切の力は残っていなかった。
 
結果は21位。
後半はやってはいけないことをし、追い上げるということが出来なかった。
またしても先頭とは程遠い結果になってしまったが前半の3連戦がこれで終わった。
こんなはずではなかった始まりだが、次の全日本までは少し期間が空くのでここでしっかりと身体を作り結果を出したい。
今大会も応援本当にありがとうございました。