UCIclass3富士見レースレポート

大会名:COUPE DU JAPON UCI DHI Class3 富士見パノラマ大会
期日:5月27日(日)
場所:長野県諏訪郡富士見町/富士見パノラマリゾート
天候: 晴れ(ドライ)
周回数:6周(4.3km×6周=25.8km)
時間:1:37:32 +11:15
順位:32位(68名出走/40名完走)
心拍:MAX172 AV162
パワー:NP275w MAX877w

1周目 15分6秒 MAX172 AV163 NP327w
2周目 15分55秒 MAX171 AV165 NP269w
3周目 16分1秒 MAX169 AV163 NP272w
4周目 16分8秒 MAX168 AV162 NP264w
5周目 16分35秒 MAX167 AV161NP257w
6周目 17分35秒 MAX165 AV158 NP239w

バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (110psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(180psi)
メインコンポーネント:SHIMANO XT
タイヤ :(F) Specializd FASTTRAK 1.7ber
(R)Specializd FASTTRAK 1.7ber
ヘルメット:OGKKABUTO/ZENARD(アクトイエロー)
グローブ:OGKKABUTO/PRG-5(イエロー)

レースレポート
レース前日に会場に入り、家から約1時間ほどで着くこの富士見は体にも優しくて良い。
コースにはいくつか新セクションが出来ていて、大岩越えや大きなウォッシュボード、バンクなど普段の富士見にプラスαされていた。
難しい区間ではないが、繋ぎ方やバイクの進ませ方が合わなければ弾かれてスピードが上がらず、疲労にもなってしまうのでそこを合わせながら試走をしたのだがなんとも合わない。
足を回したり重いギアにしたり、ダンシングをしたりと色々試すがどれもしっくりこなくなんとも言えない状態で試走を終えた。
そして他の人にはどう説明すればいいかわからないくらい足全体が疲労していた。
しかしレースは明日。
合わせられていないのは重々わかっているが、レースが始まったらスッと軽くなることを信じレースを迎えた。

UCIポイントを持っていないことでスタートは5列目中央。
先頭は遠いなと思い、より気を引き締めてスタートした。

f:id:mjun-1110:20180528190629j:plainPhoto by Hidehiro Ito

しかしスタート直後に右側辺りで落車が起き、100メートルも行かないところで次は左側で。
運良く落車には一切巻き込まれなくスタートは切れた。
思ったより足は悪くないと感じたのは最初の1分位。
激しい疲労感の中レースが始まり、砂埃をあげて最初のシングルに入り、コース上はシングル区間が多いことで1列棒状になっていた。
試走でうまく走れなかったウォッシュボード区間はやはりうまく走れず、グワングワンという擬音が当てはまるようなバイクと体の動きになっている。
コース最上部から下ってくるシングル区間が唯一走れていると感じれる区間だったが、そこだけではあまりタイムは稼げない。
重い足は重い芝により、より負荷が掛かり自分だけ何か引っ張っているのではないかと感じながらリフト下の登りを登った。

f:id:mjun-1110:20180528190717j:plainPhoto by Hidehiro Ito


1周目を24位で終え、ここで先頭とは1分半の差。
良い状態ではないのだが好転することを信じ次の周回へ。
ドリンクを飲んだり、ゼリーを飲んだりして少しでも切り替えられるようにし、背中に入れておいたワンセコンドBCAAゼリーが良かったのか少しだけリフレッシュし、ラップタイムの落ちを最小限に留めることが出来た。
しかしそれも付け焼き刃。そして今はレース。対人なので抜かさなければ順位が上がらないのは当たり前だが抜かされる一方。

f:id:mjun-1110:20180528190813j:plainPhoto by Hidehiro Ito


呼吸器系は平常かむしろ良いくらいで、そしたらギアを軽くして足を回す方向でいけば少しはましになるのだが、それも出来ないくらい足が辛い。
5周目からよりスピードが落ちているのを感じ、それがタイムにも出ていて30秒ほど落ちていた。

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Photo by Hidehiro Ito

そしてラストラップの6周目はそこから1分落ちていて、走りがタイムに直結していた。
挽回できずに32位でゴール。

疲労感に包まれ、改めてワット数を見ると悲壮感に包まれながらのレースレポートになってしまったが、1ヶ月半後には同会場で全日本が行われる。
一世一代の大勝負の為やれることをやりきってスタートラインにつけるようにします。
今回も会場にわざわざ応援に来ていただいたり、暑い中沢山の応援と名前を呼んでくれたりと、その応援によりなんとか気持ちを繋げることが出来ました。
全日本ではその応援に応える走りをします。