CJ-1白馬レースレポート

大会名:Coupe du japon MTB XCO 2017 白馬マウンテンバイク大会
期日:10月1日(日)
場所:長野県北安曇郡白馬村/白馬クロスカントリースキー場 スノーハープ
天候: 晴れ(シングル内セミウェット)
周回数:6周(4.2km×6周=25.2km)
時間:1時間37分8秒
順位:17位(67名出走/21名完走) +11分8秒
心拍:MAX174 AV163
パワー:NP293w

1周目 15分15秒 MAX169 AV164 NP346w
2周目 15分56秒 MAX172 AV164 NP284w
3周目 16分6秒 MAX174 AV163 NP284w
4周目 16分27秒 MAX170 AV162 NP279w
5周目 16分27秒 MAX171 AV164 NP280w
6周目 16分54秒 MAX171 AV162 NP277w

バイク:S-Woks Epic Carbon WC Mサイズ
フォーク:RockShox/SID WC 29 Bain 95mm travel (110psi)
リアショックユニット:FOX/Specializd remote Mini-Brain(180psi)
メインコンポーネント:SHIMANO XT
タイヤ :(F) Specializd FASTTRAK 1.7ber
(R)Specializd FASTTRAK 1.7ber
ヘルメット:OGKKABUTO/ZENARD(アクトイエロー)
グローブ:OGKKABUTO/PRG-5(レッド)

レースレポート
全日本が行われた7月23日から約2ヶ月以上レース期間が空き、1週前に行われたCJ-1妙高も出場しなかった事により若干の心配があるのはレース感。
1人で走る事が多く、妥協はしないが対人と走る事とは別なのでそこが2ヶ月以上殆ど出来ていないところだ。練習はしているが、しているだけで出来ているという感覚もあまりなく。
昨年からレースをスタートしたら直ぐに疲労が出て全く走れないというレースが多く、生活とのバランスが上手くとれていないのはわかっている。
わかってはいるが練習してしまう事が多く失敗してしまっていた。
どうしてもそこがコントロール出来ていないが今回割り切ってそれだけは徹底したので前日の試走からレース当日も身体はフレッシュな状態で臨めた。

白馬のコースはレイアウトが大きく変わり、新設のシングルトラックも出来、新しい白馬のコースが出来上がっていた。
近年コースについては様々な意見が出てレイアウトやセクション等はあるが、こうやってコースに少しでも変化があると走る側としても刺激になり良い事だと思う。
作った側の期待にも応えたく、そしてわざわざ応援に来てくれる方達にも応えたくこのフレッシュな状態の身体がどう反応するかはスタートしてからしか分からないが気分は良い。

ランキング順なので2列目左側の路面が土の場所しか空いてなくそこに並ぶ。
左側以外の路面は7割アスファルト
ダッシュ自体は問題ないがそこからの伸びは圧倒的に差が出る。

f:id:mjun-1110:20171002180200j:imagePhoto by  Hidehiro Ito

思った通りにスタートしてからはあまり伸びず20番中盤に埋もれてしまう。

f:id:mjun-1110:20171002180242j:imagePhoto by Hidehiro Ito

砂利の登りは地面にトラクションが上手く掛からずダンシングしても進み方が鈍い。周りのペースも速いとは感じないがぎこちなく今一つ上げられない。
今回のコースはシングル区間の割合がいつもより多い為最初のシングルに入る迄に前にいる事は必須。
しかしあまり順位を上げられず数珠つなぎのまま進むが、泥の短い登り返しなどでの自分の小さいミスが多く、息は切れていないのだが身体が動きは悪い。
コース後半には段々と急になる100m位の登りシングルトラックがあり、最後の2m〜3mはかなり斜度がある。
この登りと根っこが多いシングルの登り区間の2つは、乗車出来るか出来ないかでタイムや体にも影響するがなんとかクリアする事は出来ていた。

f:id:mjun-1110:20171002180305j:imagePhoto by Hidehiro Ito

周りはまだ集団だがたった1周で先頭はかなり離れている。
なんだか思った走りが出来ないというか吹っ切れてない自分の面白味のない走りに嫌気がする。
モヤモヤの気持ちの中2周目に入り少しはミスが減ったが走り方は一向に雑なのを感じる。
スタートからここまでネガティブな事しかないがそんな状況でも応援は本当に嬉しい。
フィードからの声もしっかりと聞こえ、少しでもポジティブの方向に気持ちを切り替えて走る。
根があるシングルの登りも1度足が付いてしまうがその時以外は冷静に走りペースを乱す事はなかった。
後半の下りシングル区間は流れが良く、フロー状態で走れてスピードを出せば出すだけ速く走れる区間なのでそこだけは楽しめて走れている。
前には5人のパックがあり、近づいては離れを繰り返してしまい疲れる必要のないところで疲れてしまっていた。
足もそこまでは疲労していない、呼吸は殆ど問題ない、走り方バイクの進ませ方が下手なのをやたらと感じてしまう。

f:id:mjun-1110:20171002180328j:imagePhoto by Hidehiro Ito

5周目辺りから周りが静かになり、コース上で1人で走ってしまう事が多くなっていた。

f:id:mjun-1110:20171002180345j:imagePhoto by Hidehiro Ito

今レースを走っているのか!?と感じてしまうくらいコース奥は静かになっていてそれを感じてしまうほど落ち着いてしまっている。
その状態のまま17位でゴール。
先頭と11分も離れてのレースになっていた。

誰かとバトルをしてハラハラするような事もなく、闘争心溢れる走りが出来る様でもなく結局ネガティブな事が多いレポートになってしまった。
2週間後にはCJ-1富士見が行われ、自分にとってこれが今シーズンの最終戦になるので気持ちを奮起し良い形で走りたい。